口頭発表された後、またはポスター発表の最中にご挨拶下さる方もおられます。
この方々は、あなたにとって今後とてもありがたい存在になります。
なぜなら、あなた自身やあなたの発表の内容に特別の興味を持ってくださっている方だからです。
名刺を頂いたら、当日または翌日までにメール等でお礼をお伝えしましょう。
そして、もしお相手が論文発表等をされておられる方なら、「論文化したいのですが、ご指導いただけませんでしょうか」と教えを請いましょう。
ここをご覧の皆さまは、まだ一人で論文化する知識もスキルもない状態だと考えます。
実は私も、(情けない事に)まだ一人では無理である自信があります。
全体的な指導のほか、論文化に向けてより精密に行う必要がある解析の手法等、知らなければならないことは山ほどあります。
もし、お相手が「自分には無理だ」と言った場合も、だれか指導をしてくれそうな方がいないか聞いてみてください。
恐らくは、どなたかご紹介頂けることになると思います。
発表時の出会い、これは何物にも代えがたいチャンスです。
ひょっとしたら、今後ずっと指導を仰ぐ師を見つけることになるかもしれません。
ぜひ頑張ってください。